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ウインドフォイル教室 /ジャイブ付いて

2020/07/10

ウインドフォイル教室

本日のウインドフォイル教室は、
私とクラブメンバーの方の映像の比較をしてもらい
何がどう違うのかを見てみたいと思います。

先ずは、クラブメンバーの方のフォイルジャイブからです
40秒辺りからジャイブに入ります。

以前からの教室では、水中の飛行機を水平を保つためには
マストと私たちの体の二つの柱によって
ボードのノーズ側をマストを使って押さえる
ボードのテイル側を体の重心を使って押さえに行ったりします
ボードのノーズ側を押さえるのにも体の重心を使って押さえに行っているので
どちらにしても重心を移動する事でコントロールしている訳です
分かり易く言えば頭の位置が移動する事で重心を調整して水平を保っている訳です

巡行している時も頭の位置を調整しながら水平を保ちフォイリングを安定させていますが
ジャイブをする時も走ってきた重心の位置を変えてはなりません、
と言うか、変えなければそのままジャイブ中も水平を保って行けるのです。

次は、私のフォイルジャイブ、
8秒辺りからジャイブに入ります。

重心の位置を変えてはならないと言いましたが、
ボードを傾ける為の反対のレール側への重心移動は必要ですね
ボードの進行側に対して横に移動させる動きです
横に移動した頭は前にも後ろにも動かしてはいけませんし元の側に戻ってもいけません
前に移動すれば着水します、後ろに行けば翼が出てやはり着水、
元に戻ればイン側に向かうボードはアウト側に戻って行く事になります。
スムーズにボードを回して行きたければ何が有ろうとも頭の位置を動かしてはなりません
裏風に押されても、押し返す気持ちが必要です。

ですが、そうは言っても
セイルを返す作業や足を入れ替える動作をしなければなりません
難しいですね・・

ひとつ、重心を安定させるコツを紹介しておきます。
マストと私たちの体の柱の話をしましたが、
私たちの頭を動かさない様にマストに支えてもらいながらの動作をするとジャイブ前半は上手くいきます。
元々している事なのですが、意識してして行う事でより安定させる事が出来ます
この意識を持つと大きなメリットがあります
例えば、主翼が出て墜落してもマストに支えてもらいバランスを保つことができます
墜落するとマストでボードを割ってしまう事に繋がりますので助かりますね

上体の支えが有ると体が安定して動かなくなるので全てに良い効果となります。
試してみては如何でしょうか・・?

この映像はジャイブ後の墜落がありますが、
マストの支えを意識している事でバランスを失わず走って行けています。
後半20秒辺りでは、
裏風に押されて頭の位置が押されて反対側に移動しボードも同じ側に戻る事と為っています。

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