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ウインドフォイル、テストライド
本日のテストは、マスト95・主翼800・尾翼255・フィユサレージ95
メインは、フィユサレージ
フォイルのパーツがつながる中心部分 飛行機で言う胴体の部分です。

今回試したいのは、何時も使う長い胴体115+ではなく 短いフィユサレージ95
このフィュサレージはスターボードフォイルGT-Rに付属される胴体で以前一度試したことが有ります
その時は単純に短い胴体と長い胴体の違いの確認の為のテストでしたが
今回は2020年ワールドカップからスタートするフォイルを使ったスラローム競技に向けて
どの様なセッティングバランスとなるのか気になってしかたが無いので雨の中試す事としました。
先ず初めは、何もしないでのノーマル状態・・ 全く浮いてくれない
無理に浮かす様に一時的なポジションを取ると10mの風の中 申し訳なさそうに浮き上がる程度
一時的なポジションは重心に無理が有って直ぐに戻るから再び着水、
よく有る飛びの安定しないフォイル状態。

元々のGT-Rセットの場合は尾翼330なので浮かせる力が十分働きます
尾翼はボードが進み水の流れが加わると下に下がる様に働くと胴体で繋がる主翼の角度が変わり浮き上がりが強くなるのです
翼が大きいとその分大きな力が生まれる
今回は255の小さな尾翼なのでその力が十分ではない事が解りました。

ならば尾翼の角度を調整します
金属のワッシャーでは厚みが厚すぎて調整どころではないので
フィユサレージ115を使っていたころの薄いワッシャーを使います
御手製クリアーファイルを切って作りあげた 薄いワッシャー・・・枚数で加減を調整できます
まずは浮かなさすぎるので多めの3枚 加えたところ・・
浮きが安定しないので、もう少し浮く力を加えたいのでもう一枚たして4枚では・・?
4枚が正解! バランスが格段に良くなりフォイリングの安定感が出せました。

続きは次回、
テストライドは続く・・・


ウインドフォイルのフィュサレージ、フォイルのパーツを繋ぐ胴体の部分。長いのと短いの

DCIM104GOPRO

今日は短いので行きます 雨の中のフォイルライド。修行です
ブローは10mを超えてます

DCIM104GOPRO

クリアファイルで作るのお手製ワッシャー浮かせたいので3枚一番後ろにのボルトに加えます。浮かせたくない時は真ん中
ちなみに、下付けのファルコンの場合は逆となります

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