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今日は、フォイルのお手入れ
私が日頃使うAFSのフリーライドフォイルと
スターボードの強風時に使うフォイルの接続部分を外し拭きとりシリコンスプレーをかけます
特にフィユスレージ(飛行機で言う胴体部分)がアルミのフォイルはマメにこれをしないと
3週間前後で外れなくななってきます  そうなると目に見えて大変です。

画像にあるAFSのフォイルはカーボンと樹脂の複合素材で出来ているフィユースレージです
ボルトが差し込まれる雌型の方はステンレスのナットが埋め込まれています。
アルミ+ステンレスボルトに比べて、ステンレス+ステンレスボルトは電蝕が少なく
このAFSのフォイルは2ヶ月間 組みっぱなしでも外れてくれます。
うっかり忘れていても大丈夫なので ありがたいですね

このついでに悩めるウインドフォイルユーザーにアドバイスしておきましょう
先日もフォイルを始めたけども「浮き上がらなくて・・ 」と悩んでいる方の声をききました。
前のウインドフォイル教室でも書いています
今回は一つのウインドフォイルを用意して取り組んでいる方に効果的な方法を解り易く 紹介します。

飛ばないな~ と感じている フォイルでもスピードが出てくると浮き上がります
これは 主翼に流れる水の流れが増せばば揚力も同じに増すからです。
ですが始めたばかりのユーザーさんがプレーニングしているウインドと同じスピードで浮き上がるのは怖い事ですよね
そこで主翼の迎い角に影響を与えている尾翼を調整する事とします。


この尾翼は前後二つのボルトで固定されています
そのままのボルトで何もしなければそのままの角度の状態での流れとなります
用意するのは、クリアフォイルで作った厚さ0.1mmのプラスチックワッシャー数枚


このフィュースレージの尾翼は下からのボルトで固定となりますので
画像の様に前側に噛ませると尾翼が下がる働きをさせる事ができます。
厚さは枚数で調整します 飛ぶ力を強くしたければ多く重ねます


これは後ろのボルトに付けた場合、
この様に後ろが下がりますので 後ろ側が持ち上がるので
フォイルは下降していきます
つまり浮き上がるのとは逆に働く状態です。

注意して欲しいのはフィュースレージの上側に尾翼が付いているフォイルも有る事です
その場合は前に付けると浮き上がりにくくなり、後ろに付けると浮き上がる様になります。
間違えない様にして下さい フォイルは奥が深いく繊細ですね。

もっと詳しくお話しを聞きたい方は、
葉山サーフクラブ主催の
ウインドサーフィン/フォイルスクールにお問い合わせ下さい。

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ウインドフォイル映像

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神奈川県 鎌倉・逗子・葉山町の湘南エリア東部の
11月7日は南西の風が強めに吹きそうです
ウインドサーフィン・ウインドフォイル共に楽しめるでしょう。

11月8日は北のち南の風が吹くでしょう。

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